ほっこり美味しい!食べることが好きな人におすすめの小説4選
こんにちは☺
今日は、読んでて思わずお腹が空いてしまうような「ほっこり美味しい小説」をご紹介します📚
①あつあつを召し上がれ/小川糸
小川糸さんは、食べ物の描写がとにかく上手で、読みながら脳内にそのご飯が浮かんできます。
一緒にご飯を食べる、その時間さえあれば、悲しいことも乗り越えられる―幸福な食卓、運命の料理とのふいの出会いを描き、深い感動を誘う、7つの物語。
10年以上つきあった恋人との、能登へのお別れ旅行で味わった最高の朝食。
幼い頃に、今は亡き母から伝授された、おいしいおみそ汁のつくり方。
何年か前に家族みんなで並んでやっとありついた、天然氷でつくった富士山みたいなかき氷。
などなど、美味しそうな食べ物を巡って、優しく温かい人々のお話が綴られています。
②和菓子のアン/坂木司
デパ地下の和菓子店「みつ屋」で働き始めた梅本杏子(通称アンちゃん)は、ちょっぴり(?)太めの十八歳。プロフェッショナルだけど個性的すぎる店長や同僚に囲まれる日々の中、歴史と遊び心に満ちた和菓子の奥深い魅力に目覚めていくーー。
和菓子ってこんなにちゃんとした意味が込められているのか!とびっくりしたと同時に、和菓子が大好きになるお話です。
バイトをがんばるアンちゃんの姿にも元気をもらえます☺
しかも謎(ミステリー)を解いていくお話なので、続きが気になる…!
「和菓子」と「ミステリー」という珍しい組み合わせで、
読めば思わず和菓子屋さんに走りたくなる、美味しいお仕事ミステリー小説です☺
③ときどき旅に出るカフェ/近藤史恵
こちらは、世界中のスイーツが登場するお話です。
近所で見つけたのは、カフェ・ルーズという小さな喫茶店。そこを一人で切り盛りしているのは、かつての同僚・葛井円だった。海外の珍しいメニューを提供する素敵な空間をすっかり気に入って、足しげく通うようにーー。
ロシア風チーズケーキや、台湾の月餅、北欧の苺スープ、ザッハトルテなどなど、
思わず読んでいて、「このカフェ行きたい!」ってなりました☺
ちょっとした事件を解決したり、悩みに寄り添ったり、
心が甘いスイーツとともに、ゆっくりほぐれていく優しいお話です。
④ランチのアッコちゃん/柚木麻子
本屋大賞にもノミネートされた大人気のシリーズ第一弾!
彼氏にフラれて落ち込んでいた派遣社員の三智子は、上司(通称“アッコ女史"こと黒田敦子部長)から突然、一週間のランチ交換を命じられる。アッコ女史の風変わりなお昼のコースを巡るうち、自然と活力が湧いている自分に気づいて……。
軽快なテンポで話が進んでいき、とても読みやすい上に
前向きな登場人物たちに元気が貰えます。
スープとか温かい食事が食べたくなること間違いなしです☺
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